今年は5年ぶりに納涼祭が開催されるということで、保育室の子どもたちも参加させていただくことになりました。
まず、納涼祭に来られた方に、受付でうちわをプレゼントするために、うちわ作りから準備を開始しました！
去年の秋に拾ったどんぐりに絵の具をつけて転がし、模様をつけました。
箱を持って揺らすと、転がるどんぐりに興味津々。
真剣な表情でどんぐりの行方を目で追っています。
次に、畑で採れたピーマン、オクラ、キュウリ、ゴーヤで野菜スタンプをしました！
「わぁ〜まる〜！」
たくさんの人に配れるように、保育士も一緒に楽しみました。
可愛い模様のうちわがたくさん出来ました！
受付の机に飾る「のうりょうさい」というガーランドも作りました。
保育士が下書きした字の上を子どもたちがなぞりました。
字を書くのは初めてでしたが、とっても上手に書いていました。
手形も取りました。
“あおいろー！”
“ぼくのおてて〜”
どんなガーランドが出来上がったかは当日のお楽しみ♡
次に、今年収穫したタマネギの皮を使ってTシャツを染めました。
（足りない皮は保護者の方にもご協力をお願いしました）
出汁パックに皮を入れて…
鍋で煮出して染液が出来上がると、“なになにー？と”興味津々です。
「なんか茶色になってる。下は赤いね」「いい匂いする〜」
事前に保護者の方に、子どもとどんな模様にしたいかを考えてもらい、輪ゴムや割り箸などでTシャツを縛ってきてもらいました。
それを染液に入れていきます。
しっかりと色が染み込んだTシャツをミョウバン液に浸けて水洗いをし、止めていた輪ゴムや割り箸をはずしていきます。
縛ったところが白く見えてくると、何かを発見したように驚く表情を見せる子どもたち。
「見て〜！！」
最後はしっかり洗って乾かし、世界に一つだけのオリジナルTシャツが出来上がりました♪
納涼祭当日は、自分たちで作ったTシャツを着て参加することを、今から楽しみにしています。
少しドキドキしている子どももいるかもしれませんが、初めての納涼祭、楽しんでほしいと思います！
定久
