今年もあっという間に年の瀬を迎えました。
保育室では新年を迎えるにあたっていろいろな準備をしました。
まず、秋に収穫をした稲藁でしめ縄を作りました。
藁を霧吹きで濡らし、全体が湿って柔らかくなるようにトントンと叩きます。
子どもたちが端っこを持って、保育士がしめ縄を綯っていきました。
0歳児もそばに来て、束ねている長い藁を触ったり、ほうきのようにシートの上をシュッシュッと掃くような仕草をしたりしていました。
飾りをつけると完成です!
保育室用とお家用、どれも素敵に出来上がりました。
次に鏡餅を作りました。
前日にもち米を洗っていると、0歳児も興味津々で覗き込んでいました。
翌日、もち米を餅つき機に入れてスイッチオン!
もち米が蒸しあがるといい匂いが保育室に漂います。
「いい匂い~」「炊き立てのご飯の匂いがする♡」
お餅がどんどんこね上がっていく様子に子どもたちは興味津々です。
出来上がったお餅を触ると「あったかい~」「ふわふわ~」
丸めたり、伸ばしたり、つついたり、思い思いに感触を楽しんでいました。
串柿や昆布、紙垂、裏白などを飾ると保育室の玄関に置く鏡餅ができあがりました!
そして、2024年最後の登園日にはみんなで大掃除をしました。
1年間使った椅子や棚、廊下などをみんなで拭き掃除。
ピカピカ☆きれいになりました。
最後に、玄関にみんなで作った鏡餅としめ縄を飾ると…新しい年を迎える準備はばっちりです!
今年も元気に楽しく一年を過ごすことができました。
2025年も子どもたちの笑顔があふれる一年となりますように!
井口