今年も会社で働いているミャンマーとベトナムの技能実習生の皆さんと一緒に、お雛様の飾り付けをしました。
事前に子どもたちと、ミャンマーとベトナムの国旗を見てみると、どちらも星の形があることに気づき、地球儀で探してみました。
「ここかな?」 「ここにも星あるよ!」

一緒に飾り付けをすることを楽しみにしながら迎えた当日。
園庭から来るたくさんの実習生の皆さんの姿が見えると驚いて、少し緊張している様子の子どもたちでしたが、まずはご挨拶!
「ミンガラーバー(ミャンマー)」

「シンチャオ(ベトナム)」

練習した「こんにちは」の挨拶をすると、喜んでくださり、子どもたちも少しホッとした様子でした。
自分からお膝に座りに行く0歳児もいました。

お互いに自己紹介をしてから、雛人形やお道具について話を聞きました。

順番に雛段に飾っていきます。


“わたしは、これにしよ~!”

実習生の方には、お人形を飾ってもらいました。


飾り終えたあと立派なお雛様を見て、大きな拍手が起こりました!

みんなでお雛様をじっくり観察!


最後は、なんと!実習生の皆さんも覚えてきてくれた「うれしいひなまつり」をみんなで歌いました♪

すっかり仲良くなったので、

園庭で一緒に遊ぶことにしました!
いつもは自分で履ける靴も、“今日は甘えちゃお〜”

いつも楽しんでいる遊びを紹介する子どもたち。
「僕たちBBQしてるんやで!」

楽しい時間は、あっという間に過ぎ、もっと遊びたかったけれど、最後に「タッター!」と、さようならの挨拶をしてお見送りしました。

今回の交流で、日本の伝統行事を通して異なる言語や文化に触れることができたことは、子どもたちにとって、とても貴重な経験となったと思います。
「Cảm ơn」「ကျေးဇူးတင်ပါတယ်」
ありがとうございました!

定久