保育室で採れた黄色くておいしそうなカボチャ。
先日、ホットプレートで炒めておいしくいただきましたが、子どもたちの「冷た~くて、あま~いの食べたいな~」という声から、カボチャでアイスクリームを作ってみることにしました。
まずは、あらかじめ一口大に切って電子レンジで柔らかくしておいたカボチャを、チャック袋に入れて潰していきます。
トマトやナス、ゴーヤのジャムのときにもやっていたので手慣れたものです!
みんなのつぶしたカボチャを集めると・・・
ジャーン!
そこに砂糖を入れて電子レンジでチン!みんなで「1・2・3・・・・」と60秒数えます。
今度は、牛乳を入れて混ぜていきます。
「わ~、いいにおい~!」
混ぜ終わったら、チャック袋に入れて冷凍し、その間、子どもたちは園庭に遊びに行きました。
そして・・・園庭から帰ってくると、口々に「アイスクリームは?」と尋ねる子どもたち。
早速、冷凍庫から出していただきます!
「冷たくておいし~い!」外から帰ってきて汗をかいていた子どもたちは、とってもおいしそうな顔をして食べていました。
育てた野菜を、まずはそのまま味わってみる、そして、こんな食べ方もあるんだ!と思えるように、いろいろとアレンジをして食べてみました。自分たちが育てたこと、調理に関わったことで、どんな味になるんだろうとワクワクした気持ちで食べることができたように思います。
「食べることは生きること」そのスタートである乳幼児期に「食べることって楽しい!」という気持ちを育てることは、とても大切なことです。みんなで和気あいあいと調理し、友だちたちと顔を見合わせ「おいしいね」と言いながら食べた時間は、きっと幸せな記憶として心に刻まれたことでしょう。これからも子どもたちの中にたくさんの幸せな記憶が残せるような活動を取り入れていきたいと思います。
岡崎