毎月子どもたちが楽しみにしている絵本メニュー。
8月は、開発室の礒野さんが考えてくださった「かぼちゃのすーぷ」でした。
絵本は、「かぼちゃのすーぷ うまうまううう!」
作:もりなが あけの 出版社:ニジノ絵本屋
こぶたのミントとはりねずみのバジルが、アツアツのかぼちゃのすーぷを「ふぅ~ ふぅ~ ふぅ~ ふぅ~」と冷まして飲みます。
保育室でも、いつものスープよりほんの少し温かくして、絵本と同じように「ふぅ~ ふぅ~」と冷ましながら飲みました。
「熱いかな~? ふぅ~ ふぅ~ ふぅ~!」
「もういいかい?」 「もういいよ」
さて、お味はどうかな?
絵本と同じで、「かぼちゃのすーぷ うまうまううう!」でした!
少し苦手かもと思った子どもも、一口食べてみると・・・
「かぼちゃのすーぷ うまうまううう!」
1人で食べ始めましたよ!
パンをスープにつけてもおいしいことを発見!
他の子どもたちも真似をして食べていました。
カボチャの味がしっかりと感じられるスープで、子どもたちは「おいしい!」とたくさんおかわりをしていました。
元気の木の子どもたちは、食べ物が出てくる絵本が大好きです。
その大好きな絵本と同じ食べ物が給食に出てくるってワクワクしてしまいますよね!
絵本の世界を友だちや保育士と共有し、絵本から飛び出してきたメニューを一緒に味わい、「おいしいね!」と顔を見合わせることは大切な食育の場だと思います。
今後も、絵本メニューで子どもたちのどんな表情が見られるのか楽しみです。
井口