5月の旬の食材“新ジャガ”を、色々な食べ方で味わいました。
初めに水を張ったタライの中にジャガイモを入れ、手でしっかりと洗い、
ジャガイモに触れてみました。
ジャガイモに付いていた泥がとれて水の色が濁ると「(水の色が)茶色い!」と気付いた子どもも。
「固いね」「重いよ」など、新ジャガに触れた子どもたちの感想は様々でした。
まずはきれいに洗った新ジャガを、“焼いて”ジャガイモそのものの味を味わいました。
2、3歳児は、蒸かして柔らかくなったジャガイモを、スケッパーで切る事にも挑戦してみました。
ほくほくの焼き新ジャガを美味しそうに食べていた子どもたち。
また別の日には、新ジャガを“潰して”ポテトサラダを作りました。
クッキングの前に、ポテトサラダの紙芝居を皆で読み、
どうやって作るのか、どんな材料が入っているのか、を知りました。
そして、ジャガイモに触れた後、すりこ木やジップロックを使ってジャガイモを潰します。
蒸かしたジャガイモのほんのりとした温かさを感じながら潰す事も楽しみました。
潰したジャガイモの中に、ポテトサラダの具材や調味料を入れて完成です!
焼き新ジャガのほくほく感とは違う、新ジャガの美味しさを味わう事が出来ました。
さらに5月の誕生日会の手作りおやつでは、イモ餅を作りました。
ジャガイモを潰すのは2回目の子どもたち。慣れた手付きで潰し、
潰したジャガイモの香りもかいでみました。
ボウルが動かないように「お手伝いする!」と、
率先して友だちの手助けをしてくれる子どもの姿も。
潰したジャガイモに調味料を合わせたものを、ラップを使ってころころと丸めました。
最初は「難しいよ!」言っていた子どもたちも、何個も丸めていく内に楽しくなり、
終わるころには「もっとしたい!」という声が聞こえました。
もちもちとした食感で、何度もおかわりをする程美味しいイモ餅ができました。
子どもたちの“美味しい”顔がたくさん見られ、5月の旬の食材、“新ジャガ”を味わう事が出来ました。
来月からも子どもたちと旬の食材に触れ、旬の味をたくさん味わっていきたいです。
大野