節分の翌日の『立春』で冬が終わり、暦の上では春になって新しい季節が始まります。
春の初め行事『桃の節句』に向けて、保育室では雛飾りを子どもたちと飾りました。
朝から保育士が雛飾りの準備の為、雛人形や飾りを並べて置いておくと・・・
「あー!おひなさまだ!」「きれい!」と嬉しそうにやって来た子どもたち。
雛段を組み立てると、「近くで見たい」「飾ってみたい!」と子どもたちが
集まってきました。
一段目のお内裏様とお雛様、二段目の三人官女は子どもたちが届かないので
保育士が飾るのを見て、三段目の五人囃子からは子どもたちが飾り付けをしていきました。
人形や飾りをそーっと持って行き、丁寧に雛段に飾っていく子どもたち。
「ここでいいかな?」「お花きれいだね!」と、友だちや保育士と話しながら
楽しく飾り付けをしていくと・・・
子どもたちの手で飾った、七段の雛飾りが完成しました!
「ぼくはこのお人形飾った!」「私もお花飾ったよ!」と、自分たちが飾ったという
嬉しさや愛着を持ってくれたようでした。
朝の会では、雛飾りの由来や菱餅を飾る意味などを聞いたり、
みんなで『うれしいひなまつり』の歌を歌ったりして、
桃の節句の日を楽しみに過ごしています。
田口