今回のクッキングは、旬の新ジャガイモに触れました。
まずは皮を剥いていないジャガイモから! 触ったり、匂いを嗅いだり、転がしたり・・・
子どもたちは思い思いにジャガイモに触れ、普段食べているカレーやフライドポテト、
ポテトサラダなどのジャガイモとは、色や形が大きく違うジャガイモを触って、「こんな形だったんだ!」と
発見に繋がったようです。
カボチャ・スイカグループの子どもたちは、絵本を見ながらジャガイモが土の中で育つことを知った後、
そのままの形のジャガイモと、輪切りにしたジャガイモを触ったり
匂いを嗅いだりして比べてみました。
皮つきのじゃがいもの匂いを嗅いで「うわー、粘土の匂いがする!」という子どもや、切った断面を見て
「バナナみたい!」という子どもなど、感じたことを口々に話していましたよ。
次に茹でたジャガイモに触れました。
茶色く硬い生のものとは違い、色も白く感触も柔らかく変身!
初めは恐る恐る触っていた子どもも徐々に力が入ってきて、ぎゅーぎゅー!にぎにぎ!
いつしか食べやすい自然のポテトサラダになりました。
「あー、さっきと匂いが違う!」と茹で上がったジャガイモの袋に鼻を近づけ、クンクン!
美味しそうな匂いが食欲をそそります。
まずは、なにもかけずにそのままパク!
味を付けていないので子どもたちの反応はどうかな・・・
「美味しい!」と手を休めることなく、パクパクパクパク!どんどん口に運んでいきます。
その後、塩を少しかけて食べてみると、「これも美味しい!」「かけない方が美味しい!」
という子どももいて、みんなのニッコリ笑顔であふれました。
今回のクッキングは、素材の味を味わえるようにそのまま食べました。
自分で潰したジャガイモの味は格別!みんなおかわりして食べましたよ!
今年度のクッキングは二十四節気に基づき、旬の食べ物を取り入れながら、子どもたちと一緒に
季節を感じて楽しんでいきたいと思います。
岡崎