暖冬の昨年と打って変わり、お宮の池全体が凍る日もあった1月の始め。
「寒いからこそ体をたくさん動かして温かくなろう♪」と、ビニール袋でいいものを作りました。
好きなシールを貼ったり好きな絵をかいたりした後に、紐とゴムをつけます。
早速保育室の外で試し揚げ!完成したものは “ビニール袋の凧”
北風が強く、パタパタと音を鳴らしふわふわ舞う凧に大喜び。
凧と一緒にたくさん走りたい子ども達。「隣の公園に行ってみる?」と場所を変えて再び凧揚げに挑戦です。
冬のお散歩…繋いだ手はひんやり。ほっぺたも赤くなっています。それでも「風すごいね!」と笑い合い「早く凧揚げしたいね♪」と意気揚々とはりきって歩く姿が頼もしくもあります。保育室で一番小さなHちゃんもベビーカーに乗りながらニコニコです。
公園に着いてすぐ、自分で作った凧を持って「よーいどん!」
その翌日「凧と追いかけっこしよう」とTちゃん。
凧と一緒に、友達と一緒に…どこまでも走っていけそうな程元気いっぱい!
空高く揚がることはありませんが、自分で作った大切な凧。楽しさも格別です。
もう一つ、体を動かして温かくなる冬にぴったりの遊びと言えば、『草すべり♪』
最初はその高さにドキドキしていた子も「怖いからやらない」と言っていた子も、楽しそうに遊ぶ友達の姿を見て挑戦。
滑って登ってまた滑る。夢中になって遊んでいると体があっという間にポッカポカ。
勢い余って転んでしまってもなんだか楽しそう!たくさん体を動かして、「楽しいね♪」と笑い合って、体も心もぽっかぽか。
Hちゃんの洋服に付いた草や土を掃ってくれるNちゃんとKちゃんの姿にスタッフの心も温かくなりました。
土戸