とうとう、やられてしまいました。
保育室のじゃがいも畑。
「おおきくなあれ、おいしくなあれ!」と声をかけ、
芽が出て、葉っぱが開き、もうじき花が咲く・・・というところで、
いのししに食べられてしまったんです。
一晩で2通り、もう一晩で2通り。
4通り植えてあったじゃがいも、全滅です。
大人も、子どもも、「あぁ~あ・・・・」
荒らされた畑をみんなで片付け芋ほりをしました。
それから数日後、いのししに荒らされたことを知ったMちゃんのママが、
なんと、「じいじが、じゃがいもほりにうちの畑へおいで。と言ってますから、
ぜひいらしてください。」と、声をかけてくれたんです。
Mちゃんちは、いつもみんなが行くお散歩コースの途中にあるんです。
ということで、本日、Mちゃんちへ。
畑が近づくと、「こっちょ!」と、はりきって指さし、畑を教えてくれるMちゃん。
到着すると・・・
小さな子どもたちが掘りやすいようにと、茎を切ってくれてあったり、
コンテンを用意してくれてあったりと、
じいじのやさしい心遣いが畑から伝わってきました。
あきらめていたじゃがいもほりも、こうしてMちゃんちのご厚意により、
子どもたちと体験することができました。
いのししに荒らされたことはショックでしたが、そのことがあったから、
またひとつ新たな地域の方とのふれあいが持てたと考えれば、
結果よかったこととなりました。
松井