じゃがいもほり

とうとう、やられてしまいました。

保育室のじゃがいも畑。

1

「おおきくなあれ、おいしくなあれ!」と声をかけ、

芽が出て、葉っぱが開き、もうじき花が咲く・・・というところで、

いのししに食べられてしまったんです。

一晩で2通り、もう一晩で2通り。

4通り植えてあったじゃがいも、全滅です。

大人も、子どもも、「あぁ~あ・・・・」

荒らされた畑をみんなで片付け芋ほりをしました。

2

それから数日後、いのししに荒らされたことを知ったMちゃんのママが、

なんと、「じいじが、じゃがいもほりにうちの畑へおいで。と言ってますから、

ぜひいらしてください。」と、声をかけてくれたんです。

Mちゃんちは、いつもみんなが行くお散歩コースの途中にあるんです。

ということで、本日、Mちゃんちへ。

畑が近づくと、「こっちょ!」と、はりきって指さし、畑を教えてくれるMちゃん。

到着すると・・・

小さな子どもたちが掘りやすいようにと、茎を切ってくれてあったり、

コンテンを用意してくれてあったりと、

じいじのやさしい心遣いが畑から伝わってきました。

3

あきらめていたじゃがいもほりも、こうしてMちゃんちのご厚意により、

子どもたちと体験することができました。

4

いのししに荒らされたことはショックでしたが、そのことがあったから、

またひとつ新たな地域の方とのふれあいが持てたと考えれば、

結果よかったこととなりました。

 

松井