お正月の間保育室に飾っていた鏡餅。
1月11日の鏡開きでは麺棒を手に持ち、子どもたちが順番にお餅を叩いてみました。
「トントントン、あれ?かたいなぁ~」と苦戦する子どもたち。
「がんばれー!」と皆で友だちを応援していました。
割ったお餅をザルに並べて、寒風に1週間干します。
「どうなってるかな?」と戸外遊びの時に気になって覗き込む子、
「今日お餅たべるの?」と待ち遠しくてたまらない様子の子など
楽しみに待った1週間。
いよいよ下準備が出来、干したお餅をあげ餅にします!
まずは干したお餅に触れてみました。
「固くなってる」「線が入ってるね」など
お餅の手触りや見た目の変化に気付く子どもたち。
油で揚げると「雪みたいに膨らんできた~」「ふわふわしてる!」と
お餅が膨れてくる様子に目をキラキラさせていました。
カラッときつね色に揚がったあげ餅に「おいしそうー!」と歓声が。
熱いうちに袋に入れ、シャカシャカと振って、青のりチーズ味と
塩味の2種類の味付けをして完成!
お餅からサクサクのあげ餅に変身した事に、子どもたちだけでなく職員もびっくり
しました。
サクサクとしたあげ餅は、小さい子どもたちにも大好評でした。
みんなでお餅を美味しく頂いて、今年も一年元気に過ごす事ができそうです!
田口