お部屋にも、春ルンルンちゃん(写真左上の子)がやってきました。
♪ここでいっしょにあそんだともだちを
ずうっとずっと おぼえていよう
たいせつなたからもの たくさんのともだち~♪
最近、
お部屋の壁面かざりのように、
みんなで手をつないでまあるい円をつくり
”たいせつなたからもの” をよく歌っています。
いつの間にか歌詞を覚えた2才さん、
体を左右に揺らしながら歌ってるつもりの1才さん、
はりきって大きな声で歌う、
もうすぐ幼稚園に入園する3才さんたち、
みんなの歌声が、
日に日に大きく響いているこの頃です。
この時期のお散歩は、春のみつけっこ。
日替わりで、あっちへこっちへコースを変えて
いろいろな春を見つけています。
小さなオオイヌノフグリを摘んで、
「ママのおみやげ!」と、3才のKちゃん。
みんな、足元に咲く小さな草花を
いち早く見つけては見せてくれます。
山が近いここでは、お花を摘みながら、
ウグイスの声もよく響くんです。
この日は、お花を摘んでいたら、近所の方から、
菜の花をおすそわけしていただきました。
別の日、
この日はたくさんのつくしの土手コース。
つくしは、フォルムも可愛らしく、子どもたちに大人気で、
「一番長いのだ~れだ!?」
と、長さのくらべっこが始まります。
そしてまた別の日は、よもぎの葉を摘みに。
一生懸命、よもぎの葉を摘むKちゃん。
スタッフの摘む姿を見ていたら、
いつのまにかよもぎの葉っぱがどれか、
ちゃんとわかるようになりました。
せっせと摘んでは、自分の帽子の中へ。
みんなで摘んだよもぎの葉は、大事に持って帰り、
お台所できれいにしてもらい、よもぎ餅に変身です。
自分たちで摘んだよもぎが、お餅になる・・・・
お餅になるまでの過程を楽しみながら、
おいしくいただけるって、最高ですね。
目で見て、耳で聞いて、触れて、香りをかいで、味わって、
五感をいっぱい働かせて、春を楽しんでいる
風車の子どもたちです。
松井