4月にきれいな花を咲かせた守衛室裏側の桜の木。
花が散った後は、子どもたちが楽しみにしていた桜の実がなる季節です。
5月の上旬に桜の実を採りに行った時には、赤や緑の硬い実がチラホラとみられ、
小さなかわいい実を見つけると「あった~」と嬉しそうに袋に入れていた子どもたち。
桜の実を使っての色水遊びも、すりこ木で少し力を入れて潰すと綺麗な色がでました。
それからすこし経った5月中旬に2,3歳児が実を採りに行くと、
実の色がさらに色づき、深い赤や紫になっていました。
指でつまむと潰れる程熟している実もあり、
子どもたちは早速「ジュース屋さんごっこしたい」と実を使っての色水遊びを楽しんでいました。
水を袋に入れて揉んで色水を作ったり、
すりこ木で実を潰して色を出したり、工夫しながら色水作りを楽しんでいました。
保育室でお留守番をしていた、0,1歳児の分も木の枝を見上げながら、赤色の実探しを楽しみました。
季節が進むと、木の実の色や手触りが変化する事や、潰すと綺麗な色が出る事を、
遊びながら気付けた活動となりました。
高馬