ハロウィンが近づき、子どもたちは部屋の中でマントや帽子を付けて、
ハロウィンごっこを楽しんでいます。
そんな子どもたちの姿を受けて、10月生まれの誕生日会に、
旬のカボチャを使ったジャック・オ・ランタンの形のカボチャパイを作ることにしました。
まずは、蒸かしたカボチャを潰します。
0.1歳児は袋に入れたカボチャを、指先や手の平で感触を楽しみながら、潰しました。
2.3歳児は、すりこ木を使って潰しました。友だちが混ぜている時には、
ボウルが動かないようにそっと手を添える子どもたち。
優しい子どもたちの姿に心が温かくなる瞬間でした。
砂糖、生クリーム、バターなどの材料を加えて混ぜ合わせると、
パイの中に入れるカボチャペーストの完成です。
次に、ジャック・オ・ランタンの形に切った生地の上に、カボチャペーストをのせていきました。
生地が破けない様に慎重にスプーンを動かす姿が見られました。
パイを重ねて、フォークで周りをとめる時も真剣です。
「がんばってね。」と言葉を掛け合いながら、丁寧にとめる事が出来ました。
最後に、艶出しの卵黄を刷毛で塗ると、いよいよ完成です。
「ライオンに似ているね。」「早く食べたいな。」と大満足の様子でした。
オーブンで焼き上がった、カボチャパイは、とても良い香りで、子どもたちも大喜び。
「甘くておいしいね。」「おかわりください。」と、大好評でした。
ジャック・オ・ランタンのカボチャパイを食べて、ハロウィンへの期待も益々膨らんだようです。
美味しくて、楽しいクッキングとなりました。
米田