節分に向けて保育室では、オニが登場する様々な紙芝居や、絵本を読みました。
文:宮崎二美枝 絵:藤本四郎 構成・絵:鈴木博子 作 絵:いもとようこ
出版社:教育画劇 出版社:ひさかたチャイルド 出版社:ひさかたチャイルド
オニが登場するお話は、ちょっぴり怖いけど面白い話が多く子どもたちもお話を喜んで聞いていました。
様々な絵本や、紙芝居でオニのイメージを膨らませてから、2,3歳児はオニのお面作りをしました。
オニの顔を描く前に、絵の具遊びを楽しみました。
久しぶりの絵の具遊びでは、電車を描いたり、画用紙の上で混色を楽しんだり。
大きな画用紙にのびのびと描いていた子どもたち。
いよいよオニのお面作りです。
「オニのつのは…こうかな?」「手と足も描く!!」など、
それぞれイメージしたオニを思い浮かべながら描く子どもたち。
目や牙、髪の毛などは、画用紙や毛糸などで作り貼り付けました。
オニは、「こんなに怖い目だよ」や「ヒゲもつける」など思い思いにイメージするオニを表現しました。
それぞれ個性あふれるオニに、子どもたちも大満足そうでした。
0,1歳児も保育士と一緒にオニのお面作りをしました。
毛糸や、クレパス、糊など様々な素材や用具などを使い興味津々で制作を楽しんでいました。
オニのお面が完成すると、次は新聞紙を丸めて、豆作りです。
新聞紙で作った豆で、豆まきごっこも楽しみました。「オニが来たら、こうやって投げる!!」と
風船のオニや、お面をかぶった保育士に向かって力一杯投げてオニ退治の練習です。
節分の前に、2,3歳児には、心の中にいるオニ、弱い心の話をしました。
「おやつ、たくさん食べたいオニがいる」「テレビ見たいみたいオニがいる」など
自分のお腹に手を当てて、どんな弱い心がいるかな…と振り返りました。
節分の日には、弱い心も一緒に退治したいと思います。
高馬