新年度がスタートして2週間経った土曜日。
この春保育室を卒園し、幼稚園・保育園に入園して間もない子、
年中組・年長組にそれぞれ進級した子が登園して…久しぶりににぎやかな保育室。
スタッフ皆で「おかえり」と声をかけ、一日が始まりました。
今年は、花冷えの日が続き満開までに時間がかかったこともあり、
会社の駐車場、周辺の桜がまだまだきれいに咲いていたこの日。
上着がいらないほど暖かな陽気の中、みんなでお花見をしながら散歩に出かけました。
風に乗ってひらひらと舞う花びらを追いかけたり、
ジャンプ台で、歩道の隅にたまった花びらを手ですくい「ゆきみたい」と言いながら上に放ったり、
坂道に落ちているたくさんの花びらを見た途端「わぁきれい!」「さくらみちだ!」と
駈け出したり・・・思い思いに楽しむ姿が見られました。
そこからさらに土手を下ってたんぽぽ道へ・・・。
やさしい陽射しが降り注ぐ桜のトンネルの下で、たんぽぽを摘んで花束を作ったり、
綿毛をとばしたり、池にいるカメを金網越しに見つけたり。
のんびり過ごせるここは、みんなが大好きな『とってもとってもいいところ』の一つです。
たんぽぽ道を抜けて…池の反対側の公園からは、保育室周辺の景色が一望できます。
心地よい風、暖かい太陽の光を感じ、恵まれた環境に改めて感謝しながらの散歩。
自然…そして元気な子どもたちから、またまたたくさんのパワーをもらうことができました。
鈴木(明)