先日、アゲハの幼虫が保育室に来てから、子どもたちは毎日
様子を観察したり、何を食べるのか図鑑で調べていました。
しばらくすると動かなくなり、さなぎへと変わった様子を
不思議な様子で見ていました。
1週間たち、2週間たち、さなぎの状態が続きました。
ある月曜日の朝。
「チョウチョになってる!!」と大興奮で教えてくれる子どもたちの声に
虫かごを見てみると、、、
きれいな、クロアゲハになっていました!
子どもたちと相談して外へ逃がしてあげる事になりました。
園庭に出て、そっとフタをあけると、パタパタパタっと
元気よく飛び立っていきました。
そのあと、しばらく園庭の木に止まったり、子どもたちの近くを飛んだり、と
まるで子どもたちとたわむれて別れを惜しんでいるかのようでした。
お別れと同時に、次はカタツムリがやってきました。
今は、カタツムリが何を食べるのかを夢中で調べています。
これからも、こうした飼育を通して命の大切さを伝えていけたらと思います。
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