1月の終わりから、オニが出てくる絵本に興味を持った子どもたち。
少し怖いけど、見てみたいといった様子で何度も繰り返し読んでいました。
そんな中、子どもたちからオニを作りたいという声があがりました。
0.1歳児は、絵の具を刷毛で塗って、顔や髪の毛をつけていきました。
2歳児は、顔の部分を「こんな顔にしようかな」と配置を考えながら作っていきました。
幼児は、ハサミや、のりを使って、個性豊かなオニを作っていました。
さらに、「オニが嫌いなものを作ろう」と言って、ヒイラギにイワシの頭をつけたものを
飾ると良いという絵本をみて、「これをつくろう!」と「やいかがし」というものに挑戦しました。
折り紙でヒイラギを作って、イワシの頭をアルミホイルで作っていきました。
そして、大きなオニも作りたい!と力を合わせて作りました。
1.2週間かけて、大きなオニを作って、節分の日を迎えました。
当日の朝、「オニに投げるマメがないよ!」と急いで、新聞紙でマメを作りました。
子どもたちが作ったオニのお面をかぶって、オニ役と投げる役に分かれて、豆まきが始まりました。
すると、子どもたちが作ったオニが登場しました。
子どもたちは、恐る恐る近づいていき、元気よく「おにはそと!」と言って豆をまきました。
でも、自分たちで作ったオニに愛着も感じているようで、笑顔になっていました。
給食は巻き寿司で、酢飯を混ぜるところからしました。
好きな具材を選んで、くるくると巻いて、食べました。
大きなお口を開けて、食べる姿が見られました。
子どもたちの作ったオニは、会社のレストランにも飾って頂きました。
みんなの所に福がきますように!
幣