暖かい日差しを感じる今日この頃。
散歩先では、うぐいすの声を聞いたり
てんとう虫を見つけたり。
つくしも、ニョキニョキ大きくなっています。
保育室のチューリップも咲き始めました。
毎日の散歩の中で、季節の移り変わりを感じます。
もう、すっかり春ですね。
そして、春を感じるのは散歩先だけではありません。
保育室では、食でも春を感じることができます。
まだ冷たい風が吹くころから、みんなで集め続けたよもぎ。
寒い中でも小さな芽を出し、この新芽だけを摘んで集めてきました。
そして毎年このよもぎは、桃の節句によもぎ餅にして味わいます。
今年初めての春の味。
3月3日は、春を味わう楽しみもあるんです。
この日は朝から、もち米の炊けるいい匂いが。
子ども達も、敏感にその匂いに気づき、早く食べたい!との声。
今日はよもぎ餅を食べる日、と楽しみにしているんです。
よもぎたっぷりの緑のお餅がつきあがると、そのお餅であんこを包みます。
このあんこは、保育室の畑で採れた小豆を使って
厨房スタッフがコトコト煮てくれたものです。
保育室ならではの手作りの味。
出来立てで、まだほんのりと温かいうちにみんなで頂きます。
大きな口でほおばる美味しそうな顔を見ると
私たちまで嬉しくなります。
この日は、散歩で見つけたふきのとうも、天ぷらにしていただきました。
たくさんの春を味わい、美味しくて楽しい春の節句になりました。
大城