3月3日は、ひなまつりです♪
旧暦の3月3日といえば、桃の花がきれいに咲く季節なので 「桃の節句」 と呼ばれていますね。
桃には、厄除けや不老長寿の効果があると言われており、とても縁起が良いそうです。
ひなまつりの由来の話や、ひな壇に飾られているひな人形や花、菱餅などのお供え物の名前や意味などを聞きました。
子どもたちは、真剣な表情で話を聞き、おひなさまたちを見つめています。
♪あかりをつけましょぼんぼりに~
♪うれしいひなまつり の歌も、今日が本番!子どもたちの声に元気が溢れます。
そして、おまちかねのひなあられを食べました。
あられは3色あり、ピンクは命や生命、緑は木々の芽吹き、自然や生命力のエネルギーを、白は雪の大地をイメージしており、それぞれ意味があるのですね。
自分たちで作ったひな人形を前に置き、あられをかみしめながら、おいしそうに食べていましたよ。
作ったおひなさまに、ひなあられを食べさせてあげる、可愛らしい子どもの姿も見られました。
そして、給食はひなちらしです。
ひとつひとつの具材にもまた、魔よけや不老長寿などの意味があります。
2歳児と幼児は、酢飯の上に、たまごや海老、菜の花をトッピングしました。
この時期ならではの菜の花を口に入れると、苦そうな顔をしながらも「おいしい!」と、おとなの味を味わいましたよ。
0,1歳児も、色鮮やかなちらし寿司をパクパクと食べていました。
子どもたちが、健康に育っていくようにと、それぞれの行事に大きな意味があるのですね。
伝統行事に触れて、子どもたちの健康と成長を願う想いは、昔も今も変わらないということを改めて感じました。
これからも、子どもたちの健やかな成長と幸せを願っています。
岡崎