保育室の周りも新緑が眩しい季節となりました。
4月も中旬となり、本当の意味での新年度がスタートしています。

先日まで一緒に遊んでいた3歳のお友だちが幼稚園・保育園に通い始め保育室が広く感じるようになりました。
また、着替えを入れておくロッカーや午睡用のお布団入れも上段に移り、着替えや帽子を取りにいく時、
いままでの場所と間違えたりする度に「あ、ひとつ大きくなったんだ」と子どもたちは実感しているようです。

朝のひとときでは、今まで以上に伸び伸びと歌ったり踊ったりしている姿がみられ微笑ましいです。
「大きい子~!」と声を掛けられ、最初はもじもじしていたものの、日を追うごとにスッと立ち上がる場面が増えてきました。
お散歩に出かける時には、小さい子に手を伸ばし連れて行ってあげたい気持ちが前面に出ています。
そうは言ってもまだまだ2歳の幼さも残っています。
小さい子のお世話に気を取られ、”自分のことは後回し”なんて場面もたくさん見られます。
例えば、お散歩に出掛けようと準備をする時、大きい子になりたてのKちゃんは小さいHちゃんの帽子を
背伸びしながらかぶせてあげます。更に靴箱からHちゃんの靴を取って履かせようと奮闘しています。
”さぁ、お世話が出来た”とHちゃんから視線を外したら、他のみんなはお散歩の準備が完了して散歩へ出掛けようとしているではありませんか。
Kちゃんは自分の支度は何もできていない状態だったことにそこでようやく気づき、慌てて準備を始めることはしょっちゅうなのです。
微笑ましい場面も新年度となって少人数になったことでよく見えてきます。
そんなやさしい雰囲気の中、時間の許す限りゆったりと過ごしています。

お兄さん・お姉さんになりたてほやほやのお友だちを盛り立てていこうと思います。

森下