7月7日の七夕の節句に向けて、たくさんの飾りを作った子どもたち。
静岡から毎年送っていただく保育室用の大きな笹に、飾りつけをしました。
幼児は、保育士からこよりの結び方を聞き、作った飾りを自分で頑張って笹にくくりつけていました。
1,2歳児は、保育士に飾りたい場所を伝えたり、お兄さんお姉さんの様子をみて、同じように一生懸命こよりをくくりつけています。
また、保護者といっしょに、お家で願い事を書いてきてもらった短冊を飾りました。
こんな立派な笹が完成しましたよ!
「みんながおおきくなりますように・・・」「野菜がたくさん食べられますように・・・」など
素敵な願い事がいっぱい☆ 叶いますように・・・
いよいよ当日の7月7日、七夕の節句は、朝からあいにくの雨でしたが、
子どもたちは、きれいな笹を見ながら朝からわくわく!
保育士から七夕の由来を聞きました。
織姫様と彦星様は会えるのかな・・・と窓から雨の空を眺める子どももいましたよ。
そして、畑で採れた夏野菜をお供えしました。
好きな野菜を2つずつ選んで、三方に乗せます。
じっくり悩みながら選ぶ子どもや、好きな野菜を心に決め、迷わずに選ぶ子どもがいましたよ。
七夕の時期の初物である一番美味しいものをお供えすると、その年の豊作や織物などの芸事や習い事が上達すると言われています。お供えした物は神様の食べ残しとされ、神様の力が宿っているとされているそうです。(諸説あります)
お供えした野菜は、子どもたちと後日いただき、みんなが元気で大きくなれるように、たくさんの力をもらいたいと思います。
お待ちかねの給食は、七夕そうめんです。
好きな具材を、子どもたちがトッピングして食べました。みんなの大好きなみかんもあります!
「おかわり!」とそうめんやトッピングを何度もおかわりしていましたよ。
昔から伝わる伝統行事には、子どもたちのために願いが込められているのですね。
美味しい食べ物をいただくことができ、健康に過ごせるという感謝の気持ちを持ちながら、子どもたちがこれからもすくすくと元気で健康に育つように、私たちも笹や短冊に願いを込めました。
岡崎