桜とさようならの会

保育室周辺には桜並木が続いています。

今回は、その桜が満開の頃…3月31日に行われた

さようならの会(2歳児対象)の様子をご紹介します。

みんなで手をつなぎ輪になって「たいせつなたからもの」を

うたうところから始まった一日。

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子どもたちの歌声と共に歌詞の内容が一層心に響きます。

続いて、主役の7名(卒園児)一人一人にスタッフがお祝いの言葉を贈りました。

私たちの話を聞いて笑いが起こるなど‥和やかな雰囲気の中、会は進んでいきます。

お祝い

その後は、みんなの広場に移動して

釜戸の煙突から煙が上がり始める様子を見てから、散歩に出かけました。

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行き先は合代島のお宮です。

お宮に続く長い階段も大人の手を借りずにどんどん上る子どもたち。

これも大きくなった証拠です。

階段

境内ではそれまで大事に持ってきたお賽銭をそっと入れてから手を合わせ、

「いつもありがとうございます。おおきくなりました。」とご挨拶。

拝む

お宮からの帰り道では、子どもたちの目の前に桜の花びらがひらひらと

風に乗り舞いおりてきたので、喜んで追いかけたり、手に取ったり…と

楽しむ姿が見られました。

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保育室に戻ると釜戸の前に集合!

みんなが見守る中ふたを開けたとたん湯気が立ちのぼり

ちょっぴりおこげ付きのおいしいご飯が炊けていました。

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さっそく部屋に入りお昼ご飯。メニューはカレーライスです。

いっぱい遊んだ後のご飯はおいしくて、ペロリと平らげていました。

最後に・・・

入園からこれまでの思い出がたくさん詰まった手作りのアルバムを

一人一人に手渡し、無事に会を終えることができました。

アルバム

毎年この時期になると寂しい気持ちが込みあげてきますが、

一緒に過ごした時間と共有できるたくさんの思い出を自信にかえて、

新しい一歩を踏み出してほしいと思うと共に

新生活にはワクワクすることがたくさん待っていますようにと

願っています。

また一つ大きくなったみんな、卒園おめでとう。

鈴木(明)