梅雨入りを前に、すでに夏のような気温の日もあり、子どもたちは汗をかきながらたくさん遊んでいます。暑くなると自然と水が恋しくなるのか、保育士がタライに水を入れると手を入れて気持ち良さそうにする姿が見られたので、みんなで色水遊びをすることにしました。
保育士が水の入ったペットボトルにクレープ紙を入れて振ると、あっという間に色が変わり、「おぉ~!!」と子どもたちから歓声が上がりました。
園庭に出ると早速、ペットボトルやカップに好きな色のクレープ紙を入れて、色の変化を楽しんでいました。
太陽の下で一色ずつカップに入れて並べると、光の具合で色が変わることも教えてくれました。
「きれいな色できた~!」
「ぼくは青色が好きなんだ~」
卵パックに少しずつ入れ替えたり
ポンプ式の入れ物に入れて、ジュース作りをしたりしていました。
「お洋服と同じ色になったよ」
乳児も積極的に色水に触れて楽しんでいました。
また、凍らしておいた色水を使って、「ブドウジュース」を作る子どももいました。氷がカップに当たる音が涼しい気分にさせてくれました。
そしてたくさんの色が混ざると、こんな色にも変身!
自分たちで、どうしたらペットボトルに色水が入るのかを考え、じょうごを使い工夫して入れる姿も見られました。
今回色を出すために使ったクレープ紙は、赤・青・黄の三色でした。色を混ぜたり、水の薄め具合で色が変わったり、子どもたちは遊びの中でさまざまな発見をし、飽きることなく集中して遊んでいました。最後に出来上がった色水を並べてみると、とっても綺麗でした。子どもたちが一生懸命作った色水は、ずっと大切にして皆で遊んでいます。
定久