ある日の朝のひととき・・・
「みんな見て見て!できたよー!」と言いながら
スタッフが風呂敷包みを持って登場。
風呂敷をあけてみると・・ピーマンマンのマントが入っていました。
かぞえてみると、ちゃんと人数分あります。
実はこのマント・・・スタッフの手作り!!
さかのぼること数日前、ミシンで縫っている後ろ姿を
‘‘なにやってるのかな?!‘‘と子どもたちが不思議そうに覗いていたんです。
そんなこともあり、すぐにピーマンマンのマントだとわかり
「りなさんつくってたのだ。」「ピーマンマンといっしょじゃん。」
と目をキラキラと輝かせながら前に出てきたので早速つけてあげると
マントをなびかせて嬉しそうに走り出しました。
その日から毎日マントをつけて
『ピーマンマンの運動会ごっこ』をするのが日課になっています。
トンネルくぐりも、マットの上でコロコロも、トランポリンでジャンプも
一本橋渡りも・・どの競技(?!)もすぐにできてしまう姿に
スタッフ皆から拍手がおこりました。
ピーマンマンのマントには不思議な力があるようで
‘‘なんでもできちゃうパワー‘‘が湧いてくるのかもしれません。
そして、私たちは生き生きと楽しそうに遊ぶ子どもたちから
‘‘元気もりもりパワー‘‘をもらっています。
ひとしきり遊んだ後は「バイキンマンに取られないように…。」と
きれいに畳んで箱の中にしまっていますが
なんだか・・まだ姿を見たわけでも影を感じたわけでもないのに
子どもたちのマントを狙うバイキンマンの気配に
怯えるのは私だけでしょうか???
鈴木(明)