松の内が明けて

新年を迎えてから、あっという間に10日が過ぎました。

松の内最後に当たる1月7日。

ママの会社で見つけた七草を使って、厨房スタッフが調理してくれた「七草がゆ」をいただきました。

ななくさ2

令和3年、みんなが健康で元気に過ごせますように。

玄関に飾ったしめ飾り(バケツ稲の藁で作った)も、子どもたちに「お正月も終わりだね」と話をして納めました。

翌日の1月8日。

夜中から強い風が吹き、玄関先にあるメダカの水槽に氷が張るほど冷え込んだこの日・・・

「今日はきっといいもの見られるよ」と話しながら、亀井戸の神社までの散歩。

神社の門を通り少し行くと、岩肌の小さなくぼみに水が染み出しているところがあるのですが、

そこにいいものがありました!!つららです!!

昨年は暖冬で氷すら見ることができなかったので、つららを見つけた時には

「あったー!!」と、大きな声が出てしまうほど喜びました。

太さも長さもバラバラのつららがキラキラ光りながら揺れる様子に

「わぁ!きれい!」と言いながら、顔を近づけて覗きこんだり何度も触ったり・・・。

自然が生み出す不思議な現象に、子どもたちだけでなく私たち大人も寒さを忘れてしばらく見入っていました。

つらら

暖房の効いた部屋の中から、思いきって寒い外に出たからこその発見です。

これから大寒に向かいまだまだ厳しい寒さが続きますが、

寒さを体感したり、寒くても身体を動かして遊べば体の中から温かくなることを感じたり・・・

今の時期にしかできない体験を楽しみたいと思います。

寒くても

今年も、季節を感じられる遊びを通して一緒に発見したり感動したり…しながら、

子どもたちの成長を認め、そっと後押しできれば・・・と思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

鈴木(明)