園庭や受付裏の木々が、綺麗に紅葉したり、可愛い木の実をつける季節となりました。
子どもたちにとっては、落ち葉も木の実も最高の遊び道具です。
たくさん集めた葉っぱを、保育士が「3・2・1!」で投げると、ヒラヒラと舞い落ちてくる様子に、「キャー!」と大喜び。
自分たちでもたくさん集めて、「3・2・1! それ~!」
葉っぱのお布団はフカフカで温かいのです。
「おやすみなさ~い」
「どこにいるのかな?」 分かりますか?
今度は葉っぱのお風呂です。本当のお風呂みたい!
葉っぱにお顔をつけてみました!葉っぱの家族かな?
帽子につけるとウサギさんみたいでしょ?
園庭にはクスノキの実もたくさん落ちています。
「誰が一番たくさん集めるか競争! よーいどん!」
集めているうちに・・・「見て~ブドウみたい!」
いつの間にか競争は忘れて、仲良くブドウの形を作っていました。
砂場では、オリーブの実を使ってケーキ作りです。おいしそうですね!
松ぼっくりも見つけましたよ!絵本と比べて・・・「同じだね!」「うん。同じだね!」
ドングリやオリーブにも可愛いお顔をつけてみました。
自然にごっこ遊びが始まりました。
「かくれんぼだよ~…もういいかい?」「あ、ドングリくんみーつけた」
子どもたちの想像力の豊かさにほっこりさせられます。
紅葉や枯れ葉、木の実など夏とは違った景色を見せる秋。落ち葉拾いなどで自然に触れることには、子どもたちの感覚を刺激します。
目で見て、手で触って、匂いを嗅いで、音を聞いて・・・五感を存分に使って秋を体感し、好奇心を持つなかで、「これはなんだろう?」と考え、「もっと知りたい! やってみたい!」と、意欲的に関わっていこうとします。
私たちも、子どもたちの「!」や「?」、ワクワクする気持ちに共感できるように感性を磨き、この季節ならではの遊びをまだまだ楽しんでいきたいと思います。
井口