そろそろ美味しくなったかなとみんなで収穫をしました。
「うんとこしょどっこいしょ」
持ち上げてみると、みんなのお顔ぐらいのかわいい白菜が採れました。
「持ってみる? 重たいよ!」
外側の葉っぱは黄色いね。一枚ずつめくってみることにしました。
「わ~大きい‼」
そう言われてみるとスイカの皮のような匂いがしました。
指先を使って細かくちぎることに集中したり、芯の部分を折るとパキッと音が鳴ることに気づいたり。
五感を使い、「!」「?」をたくさん感じているようでした。
「見て~なんか出てきた~!」
大発見ですね!
じゃあ、この白菜、お湯でグツグツ茹でたらどうなるかな?
「あれ?柔らかくなったね」
食べてみると・・・甘い!
これだけでも十分おいしいのですが、みんなに手伝ってもらい、さらにおいしく変身させることにしました。
マヨネーズ、砂糖、醤油を混ぜたドレッシングと鰹節。そして茹でた白菜をコップに入れてもらい、自分でまぜまぜ!
「おいしくなーれ!」の おまじないも忘れずに!
さて、お味は?
「おいしーい!」
「おかわりある?」
おかわりの行列ができました。
普段お家で白菜を食べない子どもも、「おいしくなあれ」のおまじないの効果でしょうか。あっという間に完食し、お家で「白菜食べたよ!」と嬉しそうに報告していたそうです。
自分たちで種から育てて収穫し、触れて感じて、調理に関わる。そして、一番大切なのは、大好きなお友だちと一緒に食べること!
旬の栄養たっぷり、甘~い白菜を食べ、さらに元気になった子どもたち。余寒に負けず、元気に過ごしていきたいと思います。