満開の桜が咲き誇る3月の終わりに、5歳児のさようならの会を
行いました。
5歳児は小学校へ、新たな旅立ちをします。
みんなの前に出て、堂々と名前と小学校名をいう姿はもう立派な小学生です。
ランドセルを背負う姿もかっこいい!
卒園記念に、毎年恒例の味噌づくりをしました。
熱々の大豆を潰し、塩と麹を混ぜます。
混ぜたものを団子状にして、樽の中に投げ入れて完成です。
後は、冬になるまで静かに寝かせます。
美味しいお味噌ができたら、また保育室に取りに来てね、と約束をして
お味噌づくりは終了です。
来年、ちょっぴり大きくなったみんなに会えるのが楽しみです。
この日はあいにくの雨だったのですが、最後の日ということで
傘をさして散歩に行きました。
行先は、お母さんの働く会社です。
保育室を卒園してしまうと、お母さんの働く姿はなかなか見られなくなります。
お母さんのいる会社に入れるのは、この保育室の特権ですよね。
会社の中は、暗くって迷路みたい。
でもそれがワクワクするようで、あっちかな?こっちかな?と道を探しながら進んでいました。
働いている様子を窓から見ながら
”あれは何作ってるんだろう?”
あの機械、グルグルまわっているよ”
と興味津々。
仕事をしている様子を、楽しみながら見ることができました。
保育室に帰り、お祝いのお赤飯を食べ、さようならの会が終了です。
小さかったみんなが、卒園。
嬉しい気持ちと、あえなくなってしまう寂しい気持ちと両方の思いで
みんなにさようならを言いました。
4月になったら、ピカピカのランドセルを背負って元気に小学校に行ってね。
お友だちと一緒に楽しく遊んでね。
また、保育室にも遊びに来てね。
笑顔のみんなにあえるのを楽しみに待っています。
大城