10月の初めに種を蒔いた小カブ。
土の中から「もういいよ~」と真っ白なカブが見え始めたので収穫することにしました。
“がんばるぞ~!” やる気満々です!
葉っぱを持って、「よいしょ!」と引っ張るとスポッ!
“これがカブか~…”
「見て~! かわいい♡」
収穫した後はみんなで水洗い。
ピカピカ真っ白になりました!
次の日、収穫した小カブを使って食育クッキングをしました。
今回のメニューは「カブのポタージュ」
茹でたカブを味見したり、カブを食べると風邪を引かない強い身体になること、お肌もツルツルになることなどのお話を聞いたりしてから
クッキングスタート!
0歳児は柔らかく茹でたカブをチャック付き袋に入れて潰します。
2、3歳児は包丁を使って切りました。
猫の手もとても上手になりました。
手慣れた様子でトントントン。
次に、カブと牛乳をブレンダーに入れて撹拌します。
お鍋に移し、コンソメと塩を加えて温め、お玉で混ぜ混ぜすると…完成~!
自分の器に注ぎ入れて
「いただきま~す!」
カブの味がしっかりと感じられるポタージュ。
少し思っていた味と違っていたようで、一口飲んで飲む手が止まる子どももいましたが、カブ本来の味を知ったり、調理する楽しさを味わったりすることができたと思います。
いつもはポタージュが苦手な子どもが最後まで飲む姿も見られ、旬の野菜を自分たちで収穫し、調理して味わうことで子どもたちは自然に食の大切さを学んでいるように感じます。
今後も、様々な食体験を通して、子どもたちが「食」に興味を持ち、健康な食生活を送る基盤を育んでいきたいと思います。
井口