落ち葉がきれいなこの季節に、
毎年楽しんでいる遊びがあります。
その遊びは、一冊の絵本から始まりました。
(ぽんたのじどうはんばいき ひさかたチャイルド )
ぽんたが作ったじどうはんばいきに、
次々とやってきた山の動物たち。
欲しい物をお願いしながら、きれいな葉っぱを入れていきます。
ぽんたのアイデアで、みんな次々と欲しい物が手に入り、
大喜びする様子を、
2才3才さんたちは、意味がわかり、よく見ています。
「また読んで!!」と、子どもたちからのリクエストも、
多く、人気です。
ということで、
じどうはんばいきを作り、
お散歩で拾ってきた葉っぱを入れてみよう!
という遊びが始まりました。
絵本の世界から抜け出たあそび、
特に3才さんは、ワクワクです。
”いまるすです・・・・”の看板があるときは、
何も出ないことを知っているので、
「今日は、ぽんたいるかな~」
「あ~、ざんねん。またるすか~」
なんて声が聞かれます。
先日、おさんぽで、たくさんきれいな葉っぱを拾って、
(会社敷地内の紅葉↑)
帰って来たら・・・
「きょうは、ぽんたいるみたいよ~」
と、じどうはんばいきを持って待っていたスタッフ。
さっそく順番にその拾ってきた落ち葉を、入れてみました。
そしたらなんと、みんなの大好きなビスケットが出てきました。
みんな大喜び。
3才のNくんは、
「ぽんた、ありがとう!」
と、言いながら食べていました。
こうして遊びを膨らますと、
ただ葉っぱを拾うだけより、楽しさが倍増しますね。
3才さんくらいになると、
できるだけきれいな色の葉っぱを見つけようとします。
「あ、ぽんたの葉っぱ、あった~!!」
と、自然に口から出ます。
それを真似して、いっぱいの茶色い枯葉を拾う、
1才2才さんも、またかわいいです。
さて、じどうはんばいきから、次は、何が出てくるか・・・
楽しみにしている子どもたちです。
松井