七夕の日に向けて、ワクワクしながら笹飾りを作っていた子どもたち。
七夕の三日前に、大笹が風車の丘保育室から届きました。
プレゼントを開くようにみんなで大切に開封し、大笹の下で胸を躍らせ遊びました。






7月7日は、みんなの願いが空に届いて天気は晴れ、心地の良いテラスで七夕会を行いました。
空を眺めながら、風に揺れる笹の下で絵本を見て、「たなばたさま」の歌を歌いました。
七夕のお話では、織姫様と彦星様が今夜逢えること、短冊に願いを込めること、そして夏野菜の豊作を願ってお供えをすることなどを伝えました。



さあ、今からみんなで野菜をお供えしよう!と話すと、子どもたちは畑に向かって駆け出しました。
子どもたちが大好きな、野菜の収穫の始まりです。
「先生、トマト赤くなってるよ!」「これもう大きいから食べれるね。」と、野菜の目利きは大人顔負けです。



小さな手で野菜をかごにのせ、なんとも大胆でかわいいお供え物ができあがりました。



お昼ごはんは、採れたてのオクラとトウモロコシを星に見立てた七夕素麺です。
見た目も味も子どもたちは大喜びで、ツルツルっと美味しくいただきました。



夕方、お家の方が迎えに来られると、
「七夕会、楽しかったよ。七夕そうめん食べたよ。」
「夜になったらお星さまがむかえにくるかな~。」と、子どもたちは今日の出来事を話していました。
短冊を吊るした小笹を手に、お家の方と手を繋いで帰っていく姿が、とても素敵でした。

下川