6月上旬にビン詰めしたウメジュース。
毎日氷砂糖が溶ける様子や、ウメがシワシワになっていく様子を見ながら
「もう飲めるかな?」と完成を楽しみにビンを振っていた子どもたち。
一か月が経ち、氷砂糖もすっかり溶けて飲み頃になり、
オヤツや水分補給の時にウメジュースを飲みました。
「美味しい!!」とゴクゴクと飲む子どもや、
飲みなれないウメの味に渋い顔をする子どもなど、反応は様々でした。
今年購入したアオウメは全てジュースにせずに数個残して、
残りは追熟させて梅干作りにもチャレンジしました。
ジュース作りの時にはあまり匂いがしなかったアオウメですが、二週間経つと…
色も香りも変化したアオウメ。
「モモのにおいがする~!」と子どもたちも甘い香りに大喜びでした。
早速、優しく水洗いし、水気を拭き取りヘタ取りです。
ジュース作りの時には、なかなか取れなかったヘタも熟したせいか、
子どもたちでも上手に取る事が出来ました。
「ほら!取れた!!」と得意気に見せてくれる子どもたち。
出来る事が増えて嬉しそうです。
洗ってヘタを取ったウメは塩と一緒にビン詰めに。
数日置くと梅酢が上がってきました。
一週間ぐらい置くと梅酢がたっぷりとあがり、殺菌作用のある赤紫蘇を加えます。
昨年プランターに植えた赤紫蘇のタネ。今年も力強く生えて来てくれました。
赤紫蘇の葉っぱをプチプチと摘みました。摘みながらも赤紫蘇の匂いをクンクン。
硬い茎の部分を取り除く作業も、赤紫蘇の爽やかな香りが広がる中での活動となりました。
次は赤紫蘇の葉っぱを洗います。ゴシゴシと洗うと、水が綺麗な紫色に変わりました。
塩で数回もみ洗いをし、梅酢と合わせると、さらに綺麗な色に。
ビンに入れると綺麗なグラデーションになりました。
この後、数日漬けて夏の陽射しに天日干しします。
初挑戦の梅干!美味しく仕上がりますよーに!!
高馬