菜園の夏野菜がたくさん収穫できるこの時期。
これまでは採れたて野菜を、給食やおやつなどで味わってきた子どもたち。
素材そのものの味を存分に味わった後は、ぬか漬けに挑戦しました!
ぬか床作りの前に、順番に“ぬか”に触れてみました。
まず子どもたちが驚いたのは、ぬかの独特の匂い!
「くさいっ!」と顔を背けたり鼻をつまむ子どもや、
嗅いだことの無い匂いに思わず笑ってしまう子どもなど、楽しい反応が見られました。
さらさらとした“ぬか”の感触や黄色い色を見て「お砂みたいだねー」と話す子どもも。
さていよいよ“ぬか”に水を入れ、手でよく混ぜていきます。
みんな少しドキドキしながら手を入れてみます。
ぬか床の感触と匂いを確かめるようにそっと混ぜる子どもや、
“ぬか”の匂いに鼻を押さえながら混ぜる子どもが多い中、
躊躇すること無く両手を入れて混ぜる子どもも!
わいわい賑やかなぬか床作りとなりました!
完成したぬか床には、キュウリやトマトなどの夏野菜を入れ、
毎日当番の子どもに混ぜてもらう仕事が加わりました。
子どもたちが作ったぬか漬けは、給食の時間にほぼ毎日登場します。
程よい塩気が美味しいぬか漬けは子どもたちに大人気で、
毎回すぐに売り切れてしまいます!
野菜そのものの味とはひと味違い、ひと手間加え野菜のうまみが感じられたぬか漬け作り。
美味しいぬか漬けを食べて、暑い夏を乗り切っていけたらと思います。
田口