ぬか漬け作り

菜園の夏野菜がたくさん収穫できるこの時期。

これまでは採れたて野菜を、給食やおやつなどで味わってきた子どもたち。

素材そのものの味を存分に味わった後は、ぬか漬けに挑戦しました!

 

ぬか床作りの前に、順番に“ぬか”に触れてみました。

1 2 3 4

まず子どもたちが驚いたのは、ぬかの独特の匂い!

「くさいっ!」と顔を背けたり鼻をつまむ子どもや、

嗅いだことの無い匂いに思わず笑ってしまう子どもなど、楽しい反応が見られました。

さらさらとした“ぬか”の感触や黄色い色を見て「お砂みたいだねー」と話す子どもも。

 

さていよいよ“ぬか”に水を入れ、手でよく混ぜていきます。

5 6 7 8 9 10

みんな少しドキドキしながら手を入れてみます。

ぬか床の感触と匂いを確かめるようにそっと混ぜる子どもや、

“ぬか”の匂いに鼻を押さえながら混ぜる子どもが多い中、

躊躇すること無く両手を入れて混ぜる子どもも!

わいわい賑やかなぬか床作りとなりました!

 

完成したぬか床には、キュウリやトマトなどの夏野菜を入れ、

毎日当番の子どもに混ぜてもらう仕事が加わりました。

11 12 13 14

子どもたちが作ったぬか漬けは、給食の時間にほぼ毎日登場します。

15 16

程よい塩気が美味しいぬか漬けは子どもたちに大人気で、

毎回すぐに売り切れてしまいます!

 

野菜そのものの味とはひと味違い、ひと手間加え野菜のうまみが感じられたぬか漬け作り。

美味しいぬか漬けを食べて、暑い夏を乗り切っていけたらと思います。

 

田口