家族の方と過ごした年末年始の休みが終わり、元気いっぱいで登園してきた子どもたち。
休みの間「凧揚げをして楽しかった!」という子どもがおり、保育室でもお正月遊びを楽しみました。
まずは凧揚げの凧作りです。
0,1歳児は、ビニール袋にペンで好きな模様を描きます。
お絵描きが楽しくて次々にペンを持ち替え、とてもカラフルな凧が完成しました。
「これは?」「こっちは?」とその都度ペンの色を確認したり、「あお!」「あか!」と
知っている色の名前を言いながら描いたりして、色にとても興味を持って制作に取り組んでいました。
2,3歳児は凧の形に切ったビニールに、ストローの骨組みを貼りつけて凧を作りました。
同じくビニールにペンで好きな模様を描きましたが、「パパの顔描くんだ!」や「電車描こーっと!」など、
描きたい物のイメージを持って取り組んでいました。
中には凧揚げの“凧”に、海の生き物の“タコ”を描く!とダジャレを利かせた凧を作る子どもなど、
子どものアイデアに思わず笑ってしまう楽しい凧作りとなりました。
早速作った凧を手に園庭で凧揚げをしました。
友だちと園庭を思い切り走って、ふわりと凧が揚がると「やったー!」「あがった!」と大喜び。
体がポカポカになるくらい走って楽しんでいました。
室内では、2,3歳児がカルタ遊びをしました。
カルタ遊びのルールについて話すと、早くやってみたい!とワクワクする子どもたち。
輪になって座り、カルタを並べてスタートです。
初めはうまく取れなかった子どもも、遊んでいく中でルールが分かってくると、
読み札を読み終わる前に素早く「はいっ!」と絵札を取ったり、慌てすぎて
お手付きをしてしまったり、取りたかった絵札が取れず悔し泣きをしてしまったり・・・。
とても白熱したカルタ遊びとなりました!
この時期ならではのお正月遊びを知り、楽しんだ子どもたち。
今年一年も様々な遊びを友だちと一緒に楽しんでいきたいです。
田口