9月に入ってもまだまだ残暑が残る中、2日間に渡って指や手のひらを使ってフィンガーペインティングをしました。
絵の具を素手で触ることが初めての子どももおり、ドキドキの体験です!
1日目は室内でやってみました。
子どもたちが伸び伸びと表現できるように、服が汚れてもいいようにスモックを着て、取れやすい絵の具を使います。
壁や机にたくさんの模造紙やビニールを貼り、絵の具をたっぷりと出してスタート!
手のひらいっぱいに絵の具をつけて紙にペタッ! と手形をつける子どもたち。
絵の具をぐるぐるぺたぺた何度も塗って、色をつけたり感触を楽しんだりしました。
はじめは少し戸惑って手につくのがいやだな・・・
という子どももいましたが、周りの友だちが楽しそうに手につけているのを見て恐る恐る絵の具をつけてみると、意外とこれが楽しかったようです!
手のひらを合わせて両手に絵の具がつくことを楽しんだり、スポンジを使って塗ったりしました。
新たな色を足すと子どもたちの興味が更に掻き立てられたようで、大興奮で混ぜたり塗ったりしていましたよ。
2日目は、テラスでやってみました。
今回は、畑で採れた野菜スタンプも取り入れてみましたよ。
手に絵の具をつけることに少し抵抗があった子どもたちも、紙に保育士が事前に描いていたトンボにご飯をあげる! とピーマンやとうがらしに絵の具をつけてポンポン! と楽しそうにスタンプを押していました。
むにゅっと絵の具を出したり、机の上で絵の具を触って感触を楽んだりもしましたよ!
紙に貼られた木の幹や枝には、みんなの可愛い手の葉っぱやお花であふれました。
画用紙にも、手形をつけてみましたよ。
終盤に入ると、色が混ざる変化を楽しむとともに、何とも言えない手のぬるぬるした感触を楽しんでいた子どもたちでした。
朝夕少しずつ涼しくなり、暑い夏が終わり秋を感じる季節にぴったりの作品ができました。
フィンガーペインティングは、手や指を使うことで五感が刺激されます。また様々な色が混ざり合うことで色彩感覚が養われたり、想像力や表現力も養われたりし、子どもたちの豊かな心を育むことができます。
お家ではなかなかできないダイナミックな絵の具遊び。
また、是非体験してみたいと思います。
岡崎