三寒四温を繰り返し春に向かうと言いますが、
つくしが伸びているのを見つけたり、フキノトウを採ったり…と
春の訪れを感じる日もあれば、
玄関先のめだかの水槽に氷が張っていたり、ホースから垂れた水がつららになって
いたり…と
真冬に逆戻りしたような日もあり、気温の変化が激しい今日この頃です。
2月18日は、まさに真冬に逆戻りしたような日でした。
冬のいいものと春のいいもの・・両方を見つけようと散歩へ。
道中「さむいね」と言うAくんに「本当だね。今日は寒太郎が暴れてるね。」と
話しながら、冷たくなった手と手を温めるようにギュッと繋いで歩きました。
亀井戸の神社に着くと、またまたつららを発見!!
今年になって3度目です。
でも、池を挟んでその反対側には枝いっぱいに梅の花が咲いているのが見えました。
帰り道の途中に立ち寄った会社の駐車場では
河津桜を見たり、ヨモギやその周辺に群生しているホトケノザを
摘んだりしてきました。
こんな寒さの中でいっしょうけんめいに咲いている花や、
春の訪れをじっと待ち生きている植物には力強いパワーがあります。
「冬」と「春」・・・両方のいいものを見つけ、
「寒太郎と春るんるんちゃんが綱引きしてるみたいだね。」と話していると、
チラチラ雪が降ってきました。
「あっ!ゆきのこぼうずがふってきた。」と、大喜びで追いかける子どもたち。
肌に触れる冷たい風に頬や鼻を赤くしながらも、
元気に走り回り、思いっきり楽しむ子どもたちには…
周りを明るくするパワーがあります。
寒くても春をすぐ近くに感じられたこの日の散歩で、
植物そして子どもたちからたくさんのパワーをもらうことができました。
鈴木(明)