3月3日は、桃の節句ですね!元気の木保育室にも大きく立派なおひなさまが飾られ、子どもたちは「あかりをつけましょ ぼんぼりに~♪」と、毎朝元気にうたっています♪
今回は、おひなさまの制作の様子をお届けします。
0・1歳児♪
障子紙で着物作りです。カラースタンプをペタペタし、自分で着物のように折ったり、のりで貼ったりしました。
おだいりさまは、こんなお顔をしてるんだ~。近くで見ると大きいなぁ~。
目にする小さなシールを、真剣に取っています。
2歳児♪
コーヒーフィルターにマーカーペンで色をつけ、霧吹きを吹きかけます。色が広がり、子ども達は不思議そうに見ていました。
着物の形に折って、シールでお顔を作ります。
おひなさまとおだいりさまが持っている物や、頭の飾りも、見本を見ながらのりで貼っていきました。
3・5歳児♪
制作の前におひなさまとだいりさまをじっくり観察!
幼児ともなると「おだいりさまは、何持ってるの?」「なんで?」と不思議なことばかり。
おだいりさまの持っている物は、笏(しゃく)です。
「昔、儀式などの時に笏の裏にメモを貼っていたみたいだよ」
「三人官女の真ん中の人は、実は一人お歯黒で、眉毛がないのは結婚しているからなんだって」などと知りました。
綺麗な柄の紙をちぎってのりで貼り、着物を作りました。
お顔は、自分たちで描きます。「このおだいりさまは、おひげ描いちゃお~」
みんなそれぞれ違ったとっても可愛い、おひなさまの完成です!
こうした日本の伝統行事に触れ、子どもたちが自分で作ることにより、人形の名前やお供えの物の名前を覚えることができました。
3月3日は、子どもたちの健康や幸せを祈って、お祝いしたいと思います。
定久