園庭の芝生や木々がきれいな緑に輝く季節になりました。
端午の節句に向けて、五月人形を飾ったり、こいのぼりを作ったり飾ったりしてお祝いをした様子を紹介いたします。
かわいらしい子どもが、かぶとをかぶった五月人形。
かぶとや太刀を見て、「かっこいい!」と子どもたちは目をキラキラさせていました。
悪いものからみんなを守ってくれるんだよ、と説明をすると真剣に話を聞く子どもたち。順番にみんなで運んで飾りました。
端午の節句って何かな? 既に家ではこいのぼりを飾っている子どももいましたが、なぜこいのぼりを飾るのかなど、由来を保育士から聞きました。
鯉という魚は、汚い水の中や急な流れの川を登っていく、強くたくましい魚だということから、こいのぼりを飾り、子どもたちにたくましく育ってほしいという願いが込められていることを知りました。
そして、自分だけのこいのぼりを作りました。
1歳児は、スタンプを使ってうろこにしました。
2歳児は、染め紙をして、お絵描きをしたりシールを貼ったりしてうろこにしました。
幼児は、自分でいろいろな素材を選び、切ったり貼ったりして自分だけのこいのぼりを作りました。
そして、大きなこいのぼりを作ろう! ということになり、真鯉、緋鯉、子鯉を作りました。
うろこは、なんと、子どもたちが作ったこいのぼり!
大きな鯉に、小さな鯉がたくさんいて、楽しそうでしょ~。
子どもたちが全員登園する日に、一足早く端午の節句のお祝いをしました。
園庭にみんなで出て、端午の節句のペープサートを観たり、♪こいのぼり の歌をうたったり。
菖蒲の花も綺麗に咲いて、子どもたちの成長を願っているようです。
新聞紙で、かぶとも作りましたよ。
大きなこいのぼりを、みんなで広い園庭の丘の上まで運びます。
「よいしょ、よいしょ!」
そしてみんなで記念撮影をパシャリ!
こいのぼりの下を何度もくぐったり、近くで坂滑りをしたり、子どもたちは親しみを持っていました。
端午の節句の当日は、園庭に飾った大きなこいのぼりの中を、トンネルのようにくぐったり、布団のように中に入ったりして遊びました。
手作りかぶとをかぶって剣を持った子どもたちの姿は、格好良くてかわいいですね。
今年も、新型コロナウイルスの影響がありますが、心も体もウイルスに負けないような、
強くてたくましい子どもたちに育ってほしいと思います。
岡崎