近畿地方では、観測史上最も早く梅雨入りが発表されました。
雨の日は、気分が下がるな~という大人の思いとは逆に、
晴れの日には持たない傘を差したり、カッパを着たり、子どもたちにとってはワクワク気分!
外で遊ぶことができなくても、お部屋の中で楽しく過ごしました。
そんな雨の日の室内遊びの様子です。
幼児は、“スライム”を作りました。
水と洗濯のり、好きな絵の具を入れて混ぜていきます。
そこに『魔法の水』を入れると、あら不思議!
「固まったー!」「え?なんで?」「うわぁ~!」と目をキラキラさせる子どもたち。
いっぱい混ぜて、コップから取り出すと、のびるのびる~!手触りの良い、なんとも言えない気持ち良さ。
不思議なスライムを見て少しビックリする子もいましたが、みんなが触っているのを見て、
だんだん気持ち良さを分かってきたようで、スライムの感触をとても楽しんでいました。
そして、もう一つの感触遊び “ 片栗粉遊び ” です。
まずは、袋に入った片栗粉を触っていきます。
「ギシギシするね~」「ぷにぷにだ!」
「なんかきついね」と袋に入った片栗粉の気持ちになったかのように表現する子もいました。
次に、袋から出してもらいサラサラの片栗粉の感触を楽しみました。
僕だって触れたよ!サラサラだ~!
ここで、お水を入れていきます。どんな風に変化するのかな~・・・
「わぁ~固まった~!!」
『これは何だ・・・初めて見るな・・・』
感触が少し苦手な子も、スプーンを使うと遊ぶことができました。
手を握ると固まる、広げると、とろ~と、とろみがつきます。
『これは、おもしろい!』『不思議だな~もう1回!』
この後も、食紅で好きな色をつけてもらい、お皿からお皿に移したり、
色を混ぜてみたりして、とっても楽しそうに集中して遊んでいました!
第二の脳とも言われている手で、いろいろな感触に触れ、楽しく五感を働かせています。
まだまだ続く梅雨ですが、雨の日ならではの遊びで、ジメジメ・ムシムシを吹き飛ばし、
子どもたちとたくさん遊んで、元気と笑顔で梅雨を乗り切ろうと思います!
定久