先日、待ちに待ったお別れ遠足に出掛けてきました。
お別れ遠足への思い | 保育室ブログ (rockfield.co.jp)
(ぜひ参照してみてくださいね)
お留守番をする小さいお友だちに「行ってきます」のご挨拶をして出発します。
毎日のお散歩で何度も歩いた道を、どの子もしっかりした足取りで歩き敷地駅に着くことができました。




「今日はどの色の電車が来るかな?」「私は赤色がいい!」「おにぎりは何個持ってきた?」等々電車が来るまでの会話も弾んでいます。



さあ、駅のホームに電車が入ってきました。「あ!むらさき色の電車だ~」と口々に言いながら意気揚々と乗り込む子どもたち。




電車に乗って5分ほどでお母さんの会社”ロック・フィールド”の風車が車窓から見えます。「お母さん~遠足に行ってくるね~」と自然と手を振ります。
すると田んぼの真ん中にさっきまで一緒にいた保育室の小さい子たちがお見送りに来てくれていました。「行ってくるね~」とどの子も手を振り返していました。




二俣駅を超え、フルーツパーク駅も過ぎて浜名湖が車窓から見え始めたと思ったら今日の目的地、佐久米駅に到着しました。




佐久米駅で電車を降り、子どもたちを出迎えてくれたのは渡り鳥の”ゆりかもめ”です。
ゆりかもめはパンの耳を食べると聞いていたので、子どもたちもエサやり体験をしました。
最初は遠慮気味にあげていた子どもたちもゆりかもめが優しい鳥だと分かると遠くにいる鳥に届くようにパンを投げる子もいました。
ゆりかもめがお腹がいっぱいになったところで子どもたちも昼食タイムになりました。







河津桜が咲く公園にておにぎりとお楽しみのお菓子もおいしく頬張り、あっという間に帰りの電車の時間となりました。




帰りの電車はご覧の通り全員かわいい寝息を立てて眠ってしまうほど楽しかったようです。きっと今日の遠足の夢でも見ていたのかな。
今日遠足に行った子どもたちは4月から幼稚園・保育園・こども園に進級していきます。
こうしてたくさんの思い出ができたことで自信を持ち、これからの園でも充実した生活が送れることをスタッフ一同願いながら帰路に着きました。

森下