お別れ遠足への思い

今年度いっぱいで平日の保育室利用が終了となり、

4月から新しい幼稚園・保育園に行くお友だちを対象とした

『お別れ遠足』 通称:電車遠足

毎日の散歩で聞く

「カタンコトンカタンコトン…」という電車の音

「カンカンカンカン…」という踏切の遮断機が下りる音

そんな音を聞いているうちに

もっと近くで音を聞いてみたい!

電車、見て見たい!

と思うようになり、駅まで行ってみようということになりました。

「早く電車見たいね~。」

でも、保育室から駅まではまあまあ距離があります。

長い道のり…  険しい山道… そこを超えると線路が見えます。

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着いたー!!

と思いきやまだ駅ではありません。

1時間に1本か2本しか通らない電車。

見逃すわけにはいきません!!

駅まで歩いたら間に合わないので休憩しながらここで見よう。

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「あっ、電車来たよー」 「おーーい」

と手を振る子どもたち。

近距離で電車を見たことで次は ”乗ってみたい” という気持ちに変わりました。

電車に乗るためには駅まで行かないと乗れないということを伝えると

疲れているはずの子どもたちが「じゃー駅まで行く!!」と大張り切り。

次の電車を見ることができると知った子どもたちは

友だちと手を繋いだり、一緒に走ったり…

笑顔いっぱいで本当に楽しそうです。

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駅に着いた子どもたちの表情はキラキラ✨しています。

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「早く電車来ないかなぁ?」 「乗れるんだよね?」

おっと…マズイ💦 駅まで行ければ乗れるというお約束だった!

「そうだね!ここまで歩いて来られたんだから電車に乗れるね。」

「じゃぁ、今度来る時は本当に乗ってみようか?」

子どもたちは え~今じゃないの? とちょっぴり残念そうでしたが

乗りたい気持ちは変わらず 「乗る乗る~」と大はしゃぎ。

初めは長い距離を歩くことが苦手だったり、寒いのが苦手だったりした子も

たくさん歩けるようになると電車に乗ることができるんだと分かると

不思議と勇気が湧いてきて頑張りやさんになれました。

風車の丘保育室の子どもたちはどこの保育園の子よりも

たくさん坂道を上り下りしたり、

散歩の道中で四季折々の体験をしたりしていると思います。

体力はもちろんのこと、負けない強い気持ちや自分の力でやり遂げようとする

自立心が育ったのではないでしょうか。

お別れ遠足では、今まで頑張ってきた子どもたちの素敵な思い出作りの日

となるよう、楽しませてあげたいと思っています。

ご家族の皆様には残り少ない保育室での生活ですが

子どもたちの成長を共に喜び分かち合い、温かな気持ちで新生活が迎えられるよう

見守っていただけたらと思います。

武蔵島