今年の夏はとっても暑いですね。
空調の効いている遊戯室にいても子どもたちは汗をかくほどですから本当に暑い日が続いています。
そんな暑さを吹き飛ばすように風車の丘保育室ではプールを毎日楽しんでいます。
連日の猛暑ですので、熱中症指数とにらめっこしながら水に親しむようにしています。
プールに水を張るのはもちろんのこと、水に慣れていない子にはたらいを用意して少しずつ水に親しめるようにしています。
顔にお水がかかっても平気なお友だちもいます。お水が大好きな子は水を張ったプールに全身を潜らせてバタ足も出来ちゃいます。
そんなお水の大好きな子の真似をしてバタ足をゆっくりやってみたり、身体を横にしたりする子もいます。
それが集団のいいところですね。楽しそうに遊んでいることで感化されて自分もやってみようかなという気持ちになれます。
かと思えば、水しぶきが顔や身体にかかるのが苦手な子はプールから離れて、たらいでのんびり涼んでいます。
その子その子に合った楽しみ方で涼むように工夫して過ごしています。
週末や祝日には幼稚園の子たちが登園してきてくれるので、そんな日はしゃぼん玉を飛ばして涼みます。
風に乗って上手く飛ばせると「飛んだよ!やったー」と喜んでいます。
色水遊びも子どもたちには人気です。
ポンプ式の容器に食紅で色を付け、小さなカップにプッシュして移したり、色同士を混ぜて変化を楽しんだりしています。
次の日には、絵具を使って大きな窓をキャンパスにしてお絵描きを楽しみました。
ふでを使うことが嬉しいようで、子どもたちは何回も絵具をふでに付け直しては思い思いの絵を描いています。
描いた絵は、水遊びが終わってお部屋に入ってもガラスに映るので見ても涼しむことが出来ます。
まだまだ暑い夏は続きます。体調には十分気を付けながら、涼しい遊びで子どもたちと楽んでいこうと思っています。
森下