梅雨入りしたこともあって
大好きな散歩に出かけられない日が
増えてきました。
そんなときは子どもたちの楽しみかたも
変わっていきます。
朝、お母さんと離れるのがつらくて泣いていた子も
これを見ると自然と心が落ち着いてくるから不思議です。
それは・・・
おたまじゃくしです。
梅雨入りする前の天気がよくて涼しい日に
近くの田んぼで捕まえてきた5匹のおたまじゃくしたち。
お母さんと離れたさみしさも、雨で外に出られないことも
忘れさせてくれるので、ついついみんなのぞきたくなるようです。
のぞくたびに子どもたちは自然とこう言います。
「おたまじゃくし~ おおきくなあれ~」
「はやくかえるにならないかな~」と。
子どもたちとのぞくおたまじゃくしは田んぼにいた時と比べて、
食べるものが少ないのか環境が良くないのか、
どの子もかえるになる気配がありません。
いつになったらかえるへと成長するのやら・・・。
でも、保育室の子どもたちにとっては毎日のぞく楽しみが
長く続くほうがいいのかもしれませんね。
森下