新しい年になり、あっという間に1か月が過ぎようとしています。
お正月を迎えたということもあって、今月はいつもと違った遊びを楽しみました。
それは、かるた遊びです。
1,2歳児が中心の保育室の子どもたち。
もちろん、字なんて読めません。
そこで、最初は5~10枚ぐらいずつ札を広げて読んでいきました。
そして、その札の特徴を伝えながら、探すお手伝いをしていきます。
”緑のライオン、どこにいるかな?”
”雪だるま探そう!”
こんな風に声をかけると、みんな身を乗り出して探します。
もちろん、おてつきだっていっぱいします。
でも、いいんです。
それも、意欲の表れですから。
こんな遊びを繰り返していくうちに
大人の声かけがなくっても自分たちで札が取れるようになってきます。
そして、全部の札を出しても、ちゃんと遊べるようになってきます。
先日は、1歳児のcちゃんが11枚の札を取りチャンピオンになりました。
もちろん、大人の手助けは、一切なしです。
”いっぱい!”
と、札を見せてくれ、とっても嬉しそうでした。
もう一つびっくりするのが、子どもたちの集中力です。
一回かるたをやるのには、なかなかの時間がかかるのですが
ほとんどの子が他に行くことなく、かるたに集中しているんです。
この、楽しむ力が、こどもの集中力につながっているんだなあと
感じさせられます。
中川李枝子 さく 山脇百合子 え
子どもたちの大好きなかるたです。
まだまだ子供たちのかるた熱は冷めそうもなく
夕方になると”かるた!(やろう)”という声が聞こえてきます。
大城