1年の間で1番昼の時間が短くなる冬至の日に、
体を温めてくれるゆずを使ったクッキングとゆず湯を体験することになりました。
最初にゆずを触って、香りを嗅いでみた子どもたち。
「みかんみたい!」や「いい香りがする!」と様々な感想を話してくれました。
手に付いたゆずの香りを楽しむ子どももいました。
次に中はどうなっているか切ってみると・・・
種がたくさん入った果肉が見え、子どもたちは興味津々。
皮を剥いて果肉部分をジップロックに入れ、手で果汁を揉みだしました。
2人で協力しながら果肉を潰し、つぶつぶの感触を楽しみました。
袋を開けるとゆずの爽やかな香りが部屋中に広がりました。
種を取り出して触ってみると・・・
ぬるぬるした感触に戸惑いながらも、じっくり観察したり、
コロコロと転がしてみたりして遊び始めていました。
そして、お楽しみの味見タイム!
ゆずのすっぱさにこの表情!あまりのすっぱさに驚きながらも、
大笑いする子どもたちでした。
試食タイムが終わると、またクッキングの再開です!
ゆずの果肉をザルに移し、果汁を搾り出しました。
友だちとボウルを支え合いながら頑張って果汁を搾りました。
搾った果汁を鍋に移し、てんさい糖と水を加え火にかけると
ゆずジュースの素になるシロップの出来上がりです!
出来上がったゆずジュースを飲むとまた、「すっぱい!」と言いながらも、
とびきりの笑顔を見せてくれました。
また、お湯の中にゆずを浮かべてゆず湯も楽しみました。
ゆずの香りが広がる中「気持ちいいね。あったかい!!」と大喜びの子どもたち。
寒い冬も体を温めて元気いっぱい過ごせますように。
桑島