~七夕会に向けて~七夕制作

7月7日の七夕に向けて、子どもたちと一緒に笹飾りを作りました。

七夕の夜に短冊に願いを込めて笹に飾ると願いが叶えられると言われている事、

また収穫に感謝し豊作や様々な事の上達を願い七夕飾りを作る事などを

子どもたちに伝えてから制作を始めました。

 

まずは、“三角繋ぎ”と“四角繋ぎ”です。

昔は三角と四角の布を針と糸を使って飾りつけていたことから、

“裁縫が上達しますように”という願いを込めて飾られていたそうです。

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思い思いの色を選んだり、のりの感触を確かめたりしながら自由に

楽しく飾りを作っていた子どもたち。

 

2つ目は、“吹き流し”です。吹き流しも、裁縫の上達を願って5色の糸を飾り、

長い糸のように長生きできますようにという願いを込めて飾ったと言われています。

糸で作ることは難しいので、子どもたちが障子紙にタンポや筆で色を付け、

保育者が筒型に丸めて糸のように細く切って作りました。

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子どもたちは、紙の上で絵の具がにじんで混ざっていく様子を不思議そうに見ていました。

 

3つ目は“野菜飾り”です。

夏野菜の豊作を願って、野菜の形をした飾りを飾ったと言われています。

今年は菜園で収穫したナス、キュウリ、トマトの飾りを作ることに。

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0~2歳児は、保育者が描いた野菜の絵に絵の具で色を塗りました。

子どもたちは思い思いの色を選んで塗っていました。

 

3歳児は色塗りだけでなく、菜園で採れたキュウリ、トマト、ナスを見ながら

描写することにも挑戦!野菜を見て、「トマトは赤色!」「キュウリは長いよ!」と

色や形に気付く子どももいました。

また、キュウリのトゲを緑色ではなくオレンジ色で描き分けるなど、

子どもたちの表現に驚かされる場面も。

「見て見てー!」と描いた絵を皆で見せ合う子どもたちでした。

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最後は“短冊”です。できなかったことができるようになりたい、という願いを考えて

短冊に書いてみようと子どもたちに話をしました。

保育者が「例えば木登りが上手になりますようにとか・・。」と話すと、

「優しくなりますように!お母さんが!」と思わず笑ってしまう願い事を言う子どもも。

子どもたちはどんな願い事を考えてくるのでしょうか・・。

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色とりどりの七夕飾りが作り終った頃、

静岡の風車の丘保育室から細長くて背の高い贈り物が届きました!

「これ何―?」「開けてみようよ!」と子どもたちはくるくると包装された贈り物に興味津々。

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開けてみると緑の良い香りのする大きな笹が!子どもたちは笹の香りをかいだり、

笹の葉に触れたりしながら素敵な贈り物を喜んで開けていました。

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次の日、届いた笹に早速飾りを結びました。

これで準備は万端!七夕会を楽しみに当日を迎えます。

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大野