夏の暑さも落ち着き、涼しい風が吹き始めた今日この頃。
保育室の園庭にも、ドングリや赤く色づいた木の葉が見られるようになり、
子どもたちと一緒に夏から秋へと変わっていく様子を感じています。
先日、園庭に赤トンボが飛んできたのを子どもたちと発見し、
虫とりあみを持って追いかける姿や、室内でもトンボの歌を歌って楽しむ姿が見られました。
また、トンボの歌に出てくる「トンボのメガネは赤色メガネ~♪」にちなみ、
子どもたちとメガネを作る事になりました。
完成したトンボのメガネを使ってお友だちの顔を見たり、
いつもとは違って見える景色を見て楽しんでいました。
園庭のドングリの木の周辺では、小さなドングリが落ちているのを発見した子どもたち。
「小さいね」「みどり色のドングリもある!」とドングリをじーっと観察していたので、
絵本を持って来て、調べてみました。
「ドングリの帽子、しましまだからこれかな?」「みどり色だからこれじゃない?」と
友だちと話をしながら、拾ったドングリと絵本を見比べる姿も見られました。
季節が夏から秋に変わりゆく中、早速秋の自然や生き物に興味を持って関わる子どもたち。
これからも子どもたちの発見や疑問に寄り添いながら、
一緒に考えたり発見を喜んだりして楽しみたいと思います。
伊良皆