夏に向けて、畑の野菜がぐんぐん大きくなっています。
キュウリは、油断するとすぐにおばけキュウリになってしまうぐらい
勢いよく生長しています。
子どもたちは、葉っぱの中で隠れているキュウリを上手に探してくれます。
ナスもやっと収穫できるようになってきました。
真ん丸のナスと長いナスがあり、形の違いを楽しんでいます。
豊岡特産の海老芋は、葉っぱが大きくなってきました。
雨上がりには葉っぱについた水滴がキラキラ光るのを見て
楽しんでいます。
土の中に眠る海老芋も、きっと大きくなっているでしょう。
トマトは、小さい赤ちゃんトマトが鈴なりです。
まだまだ緑色のトマトたち。
早く赤くならないかな。
ピーマンは、花がたくさん咲き始めました。
とっても小さい赤ちゃんピーマンもできました。
「とっていい?」
「もうちょっと待っててね」
そんな話をしながら、大きくなるのを心待ちにしています。
野菜を収穫した後は、すぐに厨房に持っていきます。
「お野菜採れたよ~」
と厨房スタッフに渡すと、おやつにしてくれたり、昼食で出してくれたりします。
自分たちで育て、収穫した野菜は一味違います。
ちょっとぐらい形が悪くても、新鮮な野菜は最高に美味しいんです。
外の畑と同じように、保育室の壁面にも畑が登場しました。
本物の畑と同じ野菜が植えられています。
そして、野菜もちゃんと実っています。
「畑と一緒だね」
「あそこに、キュウリがあった!」
と、畑と同じように育っていくのを楽しんでいます。
野菜を育てることは、子どもたちにとって遊びです。
その遊びの中で、色々な経験をし、感じて、楽しんでくれたら、と思います。
大城