10月にサツマイモの収穫をしました。
「たくさん収穫するぞーエイエイオー!」「力を合わせてーうんとこしょー!」
「お芋どこかな~?」
最初はなかなかお芋が出てきませんでしたが、会社の方がシャベルで深く掘ってくださり、次々にお芋が顔を出してくれました。
「あった!」「わ~おっきい!」
「こっちは小さいね~赤ちゃんみたい」「おいもだよ~見て~」と言いながらたくさん収獲することができました。
収獲したお芋は、土を軽く落として、寝かせておくことにしました。
「たくさん採れたね!」「おいしく、甘くなってね!」
たっぷり寝かせた後は、サツマイモの食育をしました。
サツマイモを触ったり、匂ったり、五感を働かせて「!」「?」を見つける子どもたち。
「どんな匂いがするのかな?」
中を切って見てみると・・・「じゃじゃーん!」「わ!白いね!」
茹でたお芋をチャック付き袋に入れて、細かく潰していきました。
「潰すのは任せて!こうでしょ!」
子どもたちが潰してくれたお芋を集めて、牛乳と片栗粉を混ぜて…
さて、何ができるでしょうか!?
次に、この日の給食メニューだったパンにチーズとサツマイモを乗せて、ピザも作りました。
パンの上に乗せるのは少し難しかったようで、落とさないように・・・と集中し、とても真剣な表情でトッピングしていました。
実は、この日は、毎日子どもたちと一緒に読んでいた「おおきなおおきなおいも」の絵本メニューの日でした。
作・絵:赤羽末吉 出版社:福音館書店
絵本の最後には「おいもパーティー」をするのですが、元気の木保育室でも、同じように「おいもパーティー」をすることにしました♪
メニューは、子どもたちと食育で作った「サツマイモのおやき」「サツマイモのスティック」「サツマイモのピザパン」
そして、本日の特別メニュー、開発室の礒野様考案の「サツマイモのポテトサラダ」でした。
パーティーなので、いつもと違ったバイキング形式にして、礒野様に配膳のお手伝いをしていただきました。
「緊張するなぁ・・・ドキドキ・・・」「これください!」
「大好きなサツマイモ、こんなに入れてもらったよ!」
「おいしいね~」「おかわりもしよう!」
「おいしい!おいしい!」と何度もGoodマークをしながら食べる子どももいました。
今回はいつも子どもたちの献立を考えてくださっている品質管理室の船附様と鎌岡様にも参加していただき、子どもたちが楽しく食べている様子を見ていただくことができました。日頃自分たちの給食に関わってくださる方と交流することは、食育の一環になります。今後もこのような機会を大切にしていきたいと思います。
この日は、朝から「今日はおいもパーティーする?」「おいもパーティーだぁ!」と楽しみにしていた子どもたち。絵本と同じ「おいもパーティー」を経験することで、想像力を膨らませ、絵本の世界に入り込んでいたのかもしれませんね!
定久